部分的な雨漏り補修
こんにちは、株式会社フォローズの及川です。
今回は部分的な雨漏りの防水補修写真のご紹介です。
どうしても、全体的な防水の改修は予算が高額になり、
簡単には改修できないこともあるので、
そのような時は部分的な防水補修を行う事もあります。
部分的な防水雨漏り補修のメリット
①費用が安く済む
②工期が短くて済む
の2点です。
但し、部分補修を行う際の条件として、
・雨漏りの原因があくまでもその部分と考えられるとき。
・雨漏りはしていないが、防水層の劣化ありそそのままでは雨漏りの原因となりうるとき。
・予算的なご都合がある場合。
のなります。
次はデメリットのご説明です。
部分的な防水雨漏り補修のデメリット
①補修をしたが雨漏りが止まらない場合がある
②雨漏りが止まらない場合は回数を重ねる必要がある
③雨漏りが止まらない場合、期間が長くなり、入居者の負担が増える
④工事を分けて行うため、費用が高くなっていく
となります。
防水改修は10年~15年が改修周期と言われております。
その期間を過ぎている際は、全体の防水改修を推奨致します。
保証も10年間通常は出ますので、
回数を分けて補修を行い、
保証のない工事を行うより、
しっかり補修のでる施工をお勧め致します。
賃貸の建物では、耐用年数を大きく過ぎ、
全体の劣化が激しくなると、改修コストが割高にな事があります。
防水工事は建物の資産価値を高めるために最も必要なものですので、
雨漏り前の改修工事をご提案致します。
但し、防水層の部分補修を行う事も、
知識と経験が必要と考えております。
中途半端な防水補修により、
逆に雨漏りしたり、意味がない補修もよく見ます。
雨漏りの補修は誰でもできそうですが、
意外と難しく、奥が深いです。
知り合いの建築屋さん、塗装屋さん。
よくそのような建物とお付き合いされている方が雨漏り補修を行っている場合がありますが、
原因が分からなくなると、急に対応が悪くなるケースをよく聞きます。
数回施工を行い、費用を頂いているので気まずくなるのだと思います。
弊社はよく他社さんで数回補修をした後の案件のご相談があります。
その場合、施工した内容をよくヒアリングすることから始めます。
雨漏り向き合い、オーナー様・管理会社様・テナント様と連携を取り、
信頼関係を築きながら雨漏り修理に取り組んでいかないと、難しいと思っております。
コストと結果のバランスは比例します。
ですが、弊社は最低限のコストで最高の結果を提供することをモットーとしております。
雨漏りのご相談はまず弊社へご相談下さい!